免疫力を高めウイルスに打ち克つ

自分の健康は自分で創る

現段階では、新型コロナウイルスのワクチンも、特効薬もない

日本でも全国各地で感染者が連日のように報告され私たちの日常生活、経済活動にも大きな影響が出ています。

新型コロナウイルスに対し具体的にどう対処すればいいのか、不安を抱いている方も多いことでしょう。

イベントの中止、時差出勤、アルコール消毒、マスク着用、手洗いうがい、新薬の治験などといった取り組みを多く行っています。

新型コロナウイルスの蔓延を食い止めようと様々な情報発信がありますが、新型コロナウイルスをいかに叩き潰すか感染をいかに広げないかという公衆衛生の視点、立場に偏っており、不十分と言わざるを得ないなと感じております。

免疫力が備わればウイルスに負けない

新型コロナウイルスの収束がまだまだ見込めない中、私たちのような施術者は、患者さん一人一人の健康をどう守るか高齢者や持病のある方などのウイルスへの免疫力をどう強くするかを常に考え、治療をしていかなければなりません。

私たちの周りには様々なウイルスが存在していますが、免疫力がしっかり備わっていれば基本的に罹患することはないからです。

コロナウイルスにかかり重症化している人の多く、免疫力が弱い高齢者や有病者です。

最近では若い方の感染者数が増加傾向ではありますが、症状が改善されていることがほとんどですし、経済活動が再開していく上では、ウイルスとどのどのようにうまく付き合いながら、日常を生活していくかというところもこれからは考えなくてはなりません。

ですから、コロナウイルスに関しても、公衆衛生的な取り組みと同時に、一人ひとりの免疫力を高めるための日常の行動を行い、ご自身の健康を守っていく必要もあるでしょう。

生活週間を整え免疫力を高める

ウイルスの免疫力を高める特別なことをする必要はない

まずそれぞれが自分の生活週間を整えることが免疫力を高める第一歩になります。

外出の際には、マスクをつけ、こまめに手洗い・うがいを行うとともに、暖房で部屋を暖める、お風呂にゆっくり浸かるなどしてなるべく身体を冷やさない、加湿器を活用して湿度を60%ほどに保つなど。

ウイルスは体温が下がって免疫力が落ちている時に感染しやすく、乾燥した場所で蔓延しやすいからです。

免疫力を確実に上げる3つの方法

私たちの日常的なことである、食事・睡眠・運動です。

当たり前のことで頭ではわかっているけどなかなか改善や継続ができない方も多いかと思います。

今までできていなっかた人ほど継続や改善できるようになる3ステップ

免疫力をアップに欠かせないのが食事です。身体を冷やさず、温めるものを選んでください。

醤油や納豆などの発酵食品キノコ類は腸内細菌を整え免疫力を高めてくれる食事です。

さらに、果実や生野菜などのビタミンB、ビタミンCが多く含まれてる食材も積極的に摂取しましょう。

それから睡眠不足は免疫力を低下させるので毎日しっかり睡眠をとってください。睡眠時間の目安は7〜8時間です。

そして最後に運動です。適度な運動で血流を良くすることです。

外に出なくてもできる効果の高い運動がお相撲さんでおなじみの「四股」です。

激しく動かさなくても、ゆっくりと何度か四股を踏めば血の巡りが良くなって身体も温まり、免疫力が高まります。

 

このように生活週間から整えていき免疫力の高い身体を創ることで、ウイルスに負けない身体になると同時に、自然治癒力も高まりもともと腰痛や肩こりなどのケアにもつながりますので、参考にしてみてください。